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エタノール(お酒)を摂取することで顔が赤くなるのは、血管を収縮させる神経の働きが低下し、また、アセトアルデヒドの働きによって、血管が拡張したことによるものであると言われる。
血管拡張は同時に血圧の低下を引き起こすが、血圧が低下すると、血圧の恒常性を保つために、心拍数が上昇する。

                エタノールの代謝

             497958f5.jpg

エタノール摂取で身体に起きる変化は、次の2つの要因によるものである。

  1 血中エタノール濃度
  2 血中アセトアルデヒド濃度

1 血中エタノール濃度による変化
    アルコール作用の発揚期(0.05%程度)
       抑制系神経への抑制効果によって興奮が助長される
    アルコール作用の酩酊期(0.10%程度)
       運動の反射時間の延長や刺激への無反応
    意識を喪失し(0.30%以上)
    脳幹機能の抑制によって、瞳孔拡大・呼吸停止を引き起こす(0.40%以上)

2 血中アセトアルデヒド濃度による変化
    タンパク質などのアミノ基と反応
      頭痛や悪心
    交感神経様作用(カテコールアミン遊離)
      アセトアルデヒド濃度を下げるため、酸素を取り入れようとして毛細血管拡張

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